ふと思った。
味とは何か。おいしいって。
味覚って、、なにかね…?(菅原文太っぽく)
舌で感じる五感の一つ。
甘いとか酸っぱいとか感じる感覚。
脳に伝えられ…あとはもうご存知のとおりです。
ただし同じものを食べても、
悔し涙で味がわからないということもあるし(鼻がつまるから?)
好きな人と一緒に食べればなんでもおいちい♡
ということもあるし、(脳がイカレてるから?)
味、味覚というのは考えてみれば謎だらけです。
味覚は鍛えることにより鋭くなるといいます。
「お、これはあすこの味醂を使っているな。」
と具にわかってしまうのも、日ごろの鍛錬のたまものです。
だから遺伝ではないというのです。
確かに生理学的な遺伝ではないのかもしれない。
ところで家族で寿司屋に行くと、私は父親と同じものを選ぶ傾向があります。
母親とは全く違います。
父親とは味の好みも似ている気がします。
これは遺伝ではないのかと?
まあ遺伝というよりか、食習慣というか、
食への態度が影響されているのかもしれないですね。
同じように、笑いは感染するとか伝染すると言うことがあります。
誰でも知っている通り、笑いは細菌やウイルスではないですね。
でも実際そんな体験もあると思います。
だからその、
「甘いものに目がないとは爺ちゃんの遺伝だな」とか
「誰かが笑ったらみんな笑ったね。笑いって感染するよね」
の使い方はやっぱり合ってるなと思います。
その場面や心情に則した素敵な言葉だなあと思うのです。
逆に親がものすごい味音痴で、
それが味噌味だか醤油味だかもわからないとして、
「一緒にすんなよ!味覚なんて遺伝しねえよ!」
というのも、それはそれで正しいのだと思います。
でもどうでしょう。案外同じようなものだったりして。
あとこれからいろいろ研究が進んで、
「笑いの正体は微生物だった!」
なんてことが、
あったら面白いですね。
イグノーベル賞をあげたいですね。